「歩きたばこ?ありがとう納税戦士!」怒りを笑いに変える裏ワザ

昔の僕は、歩きたばこをしている人を見ると、どうしても腹が立っていました。自分の快楽を優先して、他人に不快な思いをさせているように感じたからです。
しかも、副流煙は主流煙よりも健康に悪影響を及ぼすと言われており、なおさら許せませんでした。
しかし、あるマインドセットを身につけたことで、その怒りがかなり和らぎました。
今回は、その考え方を皆さんと共有したいと思います。
※とはいえ、今でも匂いや副流煙は気になるので、歩きたばこの人が前を歩いていたら、全力でダッシュして追い抜きます(笑)
■歩きタバコにイラつかないマインドセット

結論から言うと、こう考えるようにしました:
「少子高齢化で納税者が減っている中、自分の健康と寿命を削ってまで、高額な税金のかかるタバコを買ってくれてありがとう。
もし肺がんなどで寿命が短くなれば、年金の支給額も減らすことができます。
喫煙者の皆さん、本当にありがとう。どうかこの事実に気づかず、これからもなるべくたくさん吸い続けてください(笑)」
少しブラックユーモアは含まれていますが、このように考えることで、以前よりもストレスを感じにくくなりました。
背景を少し説明すると──
日本では少子高齢化が進み、年金を受け取る高齢者が増える一方で、納税者の数は減少しています。そのため、年金制度の持続性が懸念されています。
そんな中、タバコを購入して多くの税金を納め、さらに自身の寿命を縮める可能性のある喫煙者は、ある意味で「高額納税かつ年金コスト削減に貢献してくれている存在」とも言えます。
こうした「自己犠牲」とも言える行動に感謝しつつ、私は心の中でこうつぶやいています。
「だから、どうか今後もなるべくたくさん吸って、高額納税&年金受給額の抑制にご協力ください」と(笑)。
■最後に

もちろん、歩きたばこが社会的に許される行為だとは思っていませんし、健康被害のリスクも無視できません。
ただ、自分の心の平穏を保つためには、こうした「見方の転換」がとても有効だと感じました。
もし、私と同じように歩きタバコにイライラしてしまう方がいれば、ぜひこのマインドセットを試してみてください。
少しだけ、気が楽になるかもしれません。